食べる量が増えたわけじゃないのに
どうして太っていくんだろう。
むしろ年齢気にして食べる量を減らしているのに・・・
と悩んでいる方も多いと思います。
私もその1人です。
このページでは上記のように悩んでる私世代(アラフィフ)の方のために
ちょっと良きお話を書きたいと思います。
30歳の時に1人目を出産、その後続けて2人の子供に恵まれ
慌ただしい日々を送っていました。
食べることが大好きな彼女は
子供にご飯を食べさせ、お風呂に入れ、寝かしつけたあと
ゆっくり美味しい晩ごはんを食べるのが楽しみのひとつでした。
録りためてたドラマを観ながら
毎夜10時ぐらいから食事スタート。
食べ終わると就寝。
こんな毎日を過ごしてたわけですよ。
すると45kgを維持していた体重が
1年も経たないうちに65kgに。
20kgも増加してしまったんです。
決して食べる量が増えたとか、
早食いしたとかではないんです。
原因は、
食べる時間が「太りやすい時間」だったということです。
食事の量を増やしたわけではないのに
食べる時間を間違えると体重は増加するということです。
太りにくい時間帯と太りやすい時間帯の差は
なんと20倍!
ではなぜ食べる時間でそんなにも違いが出てくるのか。
それはBMAL1(ビーマルワン)という体内遺伝子が原因なのです。
01 | BMAL1とは?
食べたものを脂肪として蓄えてしまう
体内遺伝子、それがB-mal1(ビーマルワン)。
起床後7時間後、B-mal1の活動量がもっとも低くなり
起床後15時間後、BMAL1の活動量が最も高くなるのです。
1番太りやすい時間帯は22時以降の食事

脂肪をため込む『BMAL1(ビーマルワン)』の活動量が
22時以降からどんどん増え始め、夜中の2〜3時にピークを迎えます。
その活動量は昼間の20倍。
なので太りやすさも20倍となるわけです。
上記でも紹介した友人Tが20kg増加したのも、
22時以降からの飲食が原因っていうのも納得。
だって昼間に食べるよりも20倍太りやすくなりますもんね。
お昼に食べるご飯茶碗1杯に対して、
夜に食べ食べたらご飯茶碗20杯・・・
恐ろしい・・・
もう22時以降は食べまいと誓おう。
1番太りにくい時間帯は15時

逆に『BMAL1』の活動量が
最も少なくなる時間帯があります。
それが15時なのです。
そのため「15時」に食べると1番太りにくいと言われています。
おやつの時間は15時、というのも納得ですよね。
02 | まとめ
これを知ったからにはなるべく夕食は19時までに済ませようと思う。
お酒もほどほどにしないと小さな努力が水の泡になってしまうもんね。
いつも夜な夜なお酒飲みながらおやつチビチビ食べてるそこのあなた、
今日からおやつは15時ね。(自分にも言い聞かせる)
BMAL1、知れば奥の深い遺伝子ですな。